ZonedOutは、funkytoad.comが提供する、制限付きサイトをはじめIEのゾーン設定を簡単に設定できるアプリケーションです。
これは、
マルウェアのダウンロードサイトや攻撃を仕掛けてくる悪質なサイトを制限付きサイトに登録することで、PCを防御しようというものです。
悪質サイトのリストは、IE-SPYADで蓄積されたものをそのまま使用、というかIE-SPYADがZonedOutにテキストファイルの形で提供しています。
これまではIE-SPYADはレジストリファイルとしてもリストを提供しており、それ単独でも使用することができましたが、2007年8月21日のアナウンスでその提供が中止されました。
従って、現在はIE-SPYADを使うためにはZonedOutが必須ということになっています。
まず、IEの「制限付きサイト」の設定を確認します。この設定が甘くなっているとZonedOutでの設定が意味を成しません。
IEから「ツール」→「インターネットオプション」から、「セキュリティ」タブを選択し、「制限付きサイト」をクリックします

上の画像の通り「高」になっていることを確認して下さい。通常は「高」になっているはずです。
つまみが見えない場合は「既定のレベル」をクリックして「高」を選択して下さい。
確認ないし設定の変更を行ったら「OK」を押してインターネットオプションを終了し、続いてIEも終了します。
ZonedOutのダウンロード
ダウンロードは、funkytoad.comのサイトから行います。
このサイトのリンクの更新が遅れる可能性もありますので、最新のダウンロードサイトに辿り着くには、上のリンクよりもIE-SPYADを開き、
その中にあるfunkytoad.comへのリンクを使う方が良いでしょう。
ダウンロードサイトを開いたら、中程のZonedOutの近くにある、「Click here to download ZoneOut」をクリックします

するとダウンロードが開始しますので、デスクトップなどに保存して下さい

ダウンロードしたファイル(ZonedOut.zip)は圧縮ファイルですので解凍が必要です。XPの機能を使ってもいいですが、Lhacaを使うのが一番簡単でしょう。
解凍が終了すると、「ZonedOut」のフォルダが作成され、中に二つのファイルがあるはずです

インストールは不要で、この「ZonedOut.exe」がそのまま起動ファイルになります。
次に設定ファイルのダウンロードを行います。
設定ファイル(IE-SPYAD for ZonedOut)のダウンロード
こちらの「spywarewarrior.com」のサイトから設定ファイルをダウンロードします。
少し下にスクロールして、「Download」のところの「IE-SPYAD for ZonedOut」がそのファイルです(PGP signatureは通常使いません)

上の「IE-SPYAD_ZO.EXE」が自動解凍ファイル、ZIPが通常の圧縮ファイルになります。ここでは自動解凍ファイルの方を使いますが、どちらでも中身は一緒ですが、
ZIPを使う場合には、別途Lhacaなどを使って解凍する必要があります。
ダウンロードが終了すると「ie-spyad_zo.exe」のアイコンが作成されますので、ダブルクリックして実行します。

解凍先を訊いて来るので、そのまま「Unzip」をクリックします

解凍が終了するとメッセージが出ます

これで解凍が終了です。「OK」を押して上のウィンドウを閉じ、元の解凍ウィンドウも「Close」を押して閉じて下さい。
フォルダはCドライブ直下、「C:\ie-spyad_zo」に作成されていて、中身はこうなっています。

先ほどダウンロードして解凍したフォルダを開き、「ZoneOut.exe」をクリックしてプログラムを起動します。起動する際にはIEは終了してください。

こちらが起動直後の画面です。デフォルトで既にいくつか危険なサイトが設定されていることが分かります。

デフォルトでは上の画面の設定になっているはずですが、念のため「Current Key」が「Current User」、「Current Zone」が「Restricted Zone」になっていることを確認します。
もし違っている場合は上の画面の通りに変更します。特に、「Current Zone」が「Restricted Zone」になっていることは重要です。
確認したら、左上の「メニュー」をクリック(あるいはリスト内を右クリック)、「Import/Export Sites」→「Import from File」を選択します

そこで、ダウンロードしたファイルの中から、「ie-nfe.txt」を指定します。「C:\ie-spyad_zo」の中にあります

「開く」をクリックすると、インポートファイルをチェックするかどうか訊かれます。通常は「OK」をクリックします

しばらく待つとインポートが終了します。こちらの画面が出ればOKです。「Close」をクリックしてください

これでアップデートと設定は終了です。ZonedOutを終了して下さい。
設定されていることを確認するには、「インターネットオプション」を開き、そこから「セキュリティ」タブを開いて「制限付きサイト」を選択し、

「サイト」をクリックすると分かります

「ie-ads.txt」について
「ie-ads.txt」は、ネット広告系のドメインのリストです。必要に応じて使っても良いですが、そのサイズは膨大ですし、AdSenseを含めてほとんどの広告がブロックされます。
お好みですが、通常はそこまでする必要は無いと思います(このサイトがAdSense入れてるからという訳ではありませんが…個人的には広告もネットの華かと)
設定は「ie-nfe.txt」の場合と同様です。読み込むファイルに「ie-ads.txt」を選択して下さい。設定には数分かかります。
Current Keyについて
「Current Key」が「Current User」になっている場合、設定は「HKEY_CURRENT_USER」に、つまり現在ログインしているユーザーのみに行われます。
一方、これを「Local Machine」にすると「HKEY_LOCAL_MACHINE」に、つまりこのPCを試用する全てのユーザーに設定が適用されます。
設定の解除、および設定の途中でおかしくなった場合
ZonedOutの設定を解除する場合です。何らかの原因で設定中にリストがおかしくなってしまった場合も同様に一旦設定を解除します。
「Menu」から「Remove Sites」→「Remove All」をクリックして一旦ZonedOutを終了します。

その後、再度ZonedOutを起動して設定をやり直します。
ただしこの場合、SpywareBlasterおよびSpybot S&Dの免疫で設定されたものも、設定解除とともに削除されるので注意して下さい。必要に応じて再度免疫の設定が必要です。
2007.9.16 小改訂
2007.9.15 ページ作成