たまたま最近わりと詳しいアクセスレポートを目にする機会があって、「うげっ、そこまで見とるんか」と驚いたのが、この「Webを見たときに抜かれる情報」です。知ってる人は知ってる「当たり前」のことなんだろうけど、僕が周りの人と話をした限りでは「普通の人」はほとんど意識してないことみたい。なので、ちょっとここで注意を喚起する意味で(大げさですが)、どんな情報をWebを持っている側が知ることができ、それをどういう感じで解析してるのかってあたりを書いてみたいと思います。一応念のために言っておくと、「訪問して何か書き込んだ、ボタン等を押した」ではなく「見ただけで」です。
もっとも、書き込みをした場合はその書き込みをした人のデータが完全に特定できますが、見ただけの場合はログが残るだけですのでちょっと違いますけど。
ちなみにメールの場合は、同様にIPアドレスと使っているメーラーとそのバージョンが相手に解ります。それはともかく、上記の基本情報は「その人に固有な情報」です。
この辺の情報を使えば、「ひと月のうちいつ頃が多いか」「何曜日が多いか」「何時頃が多いか」「どの地域が多いか」の統計的データを得ることができますし、「何に興味を持っている人が来たか」「サイト内でどの情報が興味を引いたか」などについて知ることができる訳です。
さらにこれらを使えば統計的操作を色々行うことが可能です。そうすると、「どういう人をターゲットにすべきか」とか「いつ頃キャンペーンをすべきか」とかさまざまな戦略を考えることができます。どの情報も大したことじゃ無いといえば大したこと無いんだけど、一応心の隅っこにとどめておいて損は無いかと。
でもこのサイトの趣旨に戻ると、実はこのページの中では、
「学校や会社のネットワークで接続すると、その学校や会社の名前が相手に解る」
というのが一番大事なポイントかも。ついでに言うと、ネットワーク管理者はウェブサイト管理者なんかより遙かに詳細な情報を集めることが可能です。すなわち、
「ネットワーク管理者は、貴方がどういう操作をしたのかみんな知ってますよ」
「ネットワーク管理者はメールだって見ようと思えばいつでも見ることができますよ」
自分の身がかわいければ、学校や会社のネットワークからはアダルトサイトは見ない様にした方がいいんじゃないかな、と思います。
Webalizerというアクセス解析ソフトがあって、それは良いんだけど何故か解析結果がオープンになってしまうみたいです。サーチエンジンにも引っかかるくらいで…
ええんかいなと思いながら、例としてWebalizerの解析結果が見つかる検索結果を貼り付けておきます。内容もかなり詳細な方だと思います。