このサイトの質問掲示板では、HijackThisのログを中心に解析を行って問題解決の手助けにしてますが、Spybot S&Dにも同様にPCの状態を示すシステムレポートを作る機能があります。それぞれの解析手段によって微妙に得られる情報が違いますから、このレポートを補助的に使う機会があると思います。
また、「Spybot S&Dで検出されても削除できない」などの場合、そのファイル名が解らないとどうしようもないです。手動でメモしてもらっても構わないのですが、スパイウェアスキャンをやったときのログ、またそれを修正/削除したときのログがSpybot S&Dには保存されていますのでこれを使うと便利です。
Spybot S&Dのインストールやスパイウェア除去の方法についてはこちらをどうぞ。
また、Spybot S&Dのシステムツール全体の解説に関してはこちらを
システムレポートを利用するためには、「高度なモード」を使う必要があります。Spybot S&Dのツールバーから、「モード」→「高度なモード」を選択して下さい

警告が出るので「Yes」をクリックします

これでSpybot S&Dが「高度なモード」に切り替わりました。左側のメニューバーの項目が増えているはずです
左のメニューバーから「Tools」をクリックし、続いてそのサブメニューから「システムレポート」をクリックします

「システムレポートの表示」をクリックすると、PC内の情報を取得してレポートが作られます

スクロールしてチェックしても良いですし、この画面の任意のテキストはコピーすることができます(Ctrl+Cを押すか、右クリックメニューから「コピー」)。
一旦テキストファイルに保存するには、「テキストに保存」をクリックすると保存場所を聞いてくるので適当な場所を選んで保存して下さい。
デフォルトでのファイル名は「Spybot S&DSD.Report.txt」、デフォルトで保存される場所は
「C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Spybot S&D -
Search & Destroy\Logs」です(WinXPの場合)。
後はこの「Spybot S&DSD.Report.txt」を開いてコピーして掲示板に貼り付けるなり、自分で解析するなりして下さい。
かなり長く詳細なログですので、ログの解析方法については、申し訳ないですがここではパスします。要望が多ければまたページを作ります。
上の「レポートの表示および出力画面」から「レポートログを表示」をクリックすると、
これまでSpybot S&Dがスキャンした際のログ(Checks)と、修正/削除したときのログ(Fixes)の一覧が表示されます。
それぞれの後に並ぶ数字は、日付と時間を表します。

Checksのログはスパイウェアスキャンした回数だけ、Fixesのログは修正/削除をした回数だけ作られているはずです。
例えば「Checks.030712-2139.txt」は「2003年7月12日21時39分のスキャン終了後に作られたログ」です。見たい日付のログを選択して「開く」をクリックして下さい。こちらのログも、画面上から範囲を選択してコピーすることが可能です。
「Checks」のログはスパイウェアスキャンの結果を記録したものですから、発見されたものはすべて「nothing done (何もしてない)」になっています。例えば、
こんなログになります。前半の部分は、二つの問題点が検出されたことを示します。
後半の一群の文字列は、Spybot S&Dの定義ファイルの種類と、それぞれが更新された日付を表します。
一方「Fixes」のログの方は、Spybot S&Dが修正/削除を試みたときの記録です。
問題なくスパイウェアを削除できた場合には、
の様に、すべてのエントリに「fixed」と記述があるはずです。修正/削除に失敗した場合は、
と、「fixing failed」と表示されます。
掲示板で要求されるレポートは、多くの場合こちらになります。ログ全部をコピーして掲示板に貼り付けて下さい。