SpywareBlasterは、Spybot S&DやAd-Awareの様に感染したスパイウェアを除去するものではなく、スパイウェアの感染を予防するためのアプリケーションです。
SpywareBlasterは、レジストリに防御のための設定を行うことで、スパイウェアの感染を防止するためのアプリケーションです。主な機能としては、
があります。この他にもセキュリティ向上のために推奨される設定をあちこちに行います。
常時監視を行っているわけではありませんので、定義ファイルをアップデートして設定を行う時以外は起動する必要がありません。
以下、SpywareBlasterと他のセキュリティソフトとの競合と効果的な併用についてです。
※注: 2007年1月現在、ウイルスバスター2007およびマカフィー2007との競合(同時インストールによる不具合)が報告されています。これらをインストールしている環境でSpywareBlasterを導入して不具合が生じた場合には、保護設定をすべて解除した上でSpywareBlasterをアンインストールしてみて下さい。
また、ウイルスバスター2007およびマカフィー2007をインストールする際には、事前にSpywareBlasterの保護設定を解除し、アンインストールした上で行って下さい。
Spybot S&Dの免疫とSpywareBlasterとは一部カブっている部分もありますが、相互補完の部分もありますので併用が効果的です
「一部カブってる」ので、一方の設定を解除するともう一方の設定が一部解除されます。
IEの「制限付きサイト」に問題のあるサイトを登録するものとしては、IE-SPYADがこれに特化したもので登録されるサイトの数も桁違いです
SpywareBlasterのベンダーであるJavacoolもIE-SPYADとの併用を薦めています。ただし、怪しいサイトがお好きな方には向かないかもしれません。
ダウンロードまでの簡単な解説です
古いバージョンのSpywareBlasterをインストールしていて、新しいバージョンをインストールする場合は最初にこちらの手順に従って下さい。
こちらがSpywareBlasterのベンダーであるJavacoolのサイトです。
プログラムをダウンロードするには、上のリンクから「Download SpywareBlaster 3.5.1」をクリックします

するといくつかダウンロードできるリンクが現れます

いずれも日本で言うと「Vector」や「窓の杜」に似たダウンロードサイトへのリンクです。どれを選択してもダウンロードされるファイルは同じですので、お好きなものを選択して下さい。現れたものの上にクリックせずにポインタを移動して、「spywareblastersetup351.exe」と左下に現れるものをクリックすると直後にダウンロードが開始します。
exeファイルが見つからない場合のダウンロードについてはこちらを参考にして下さい
英語にとまどって、不要なソフトをダウンロードすることがありそうなのでちょっとした解説ページです。
インストールするには、ダウンロードした「spywareblastersetup.exe」をダブルクリック

(画面は65%に縮小)

「Next」

「I accept the agreement」をチェックして「Next」

「Next」

「Next」

「Next」

「Install」

そのまま「Finish」をクリックして終了し、SpywareBlasterを起動します。
初回は「Getting Started」が出ます簡単な使い方についての解説です。英語がしんどい方は
で終了してしまっても構いません。次回以降立ち上げる時には、「スタート」→「プログラム」→「SpywareBlaster」→「SpywareBlaster」でOKです。

起動直後の画面がこちらです。まだ保護されていない項目は赤文字で表示されます。とりあえず「Enable All Protection」をクリックして下さい

するとすべて青色に変わり、保護された状態になります

次の定義ファイルのアップデートをします。ダウンロード直後から新しい定義ファイルになっていることもありますが、念のために実行して下さい。
定期的にアップデートを行う場合も同じ手順です。
なお、自動アップデート機能もありますが、これを利用するためには年間US$9.95を支払う必要があります。
「Download Latest Protection Updates」または左のメニューから「Updates」をクリックして下さい

(PayPal口座をお持ちの方は、「Click here to Donate! (寄付してくださる方はこちらを)」から感謝の気持ちを示しましょう!)
続いて「Check for Updates」をクリックします。アップデータが見つかった場合は自動的にダウンロードされます。

ダウンロードが終了すると、こんな画面になりますので「Enable Protection for All Unprotected Items」をクリックします

「New Version of SpywareBlaster Available」と出た場合は、ここからアップデートはできません。
新しいバージョンのSpywareBlasterをインストールする必要があります。

この文章をクリックして手順に従って下さい。
今の定義ファイルから更新が無い場合はこう表示されます。

(「Click here for AutoUpdate!」は自動アップデート機能ですが、前に書いたとおり有料です。主に企業向けか)
保護が終了すると起動時の画面にもどります。「SpywareBlaster database loaded」の日付が最新のものになっているはずです。

FireFoxをインストールしていない場合は、もちろん三番目の「Mozilla/FireFox protection...」は赤のままです。
また、ログオン名に全角文字が含まれる場合には保護されないケースがある様です。こちらを参考にログオン名を半角にすることをお勧めします。
設定はこれですべて終了です。後は、定義ファイルを定期的にチェックして最新の状態にしておいて下さい。このサイトでも更新情報のトピがあります
もし更新情報がまだなことを発見した場合は書き込んでいただけると嬉しいです。
定義ファイルではなく、本体のプログラムがバージョンアップした場合には、アップデート時に「New Version of SpywareBlaster
Available」と出ます

つまり、「新しいバージョンのSpywareBlasterが出たが、プログラムのアップデートなのでここからはアップデートできない」ということです。
この場合は、ここからアップデートはできず、新しいバージョンのSpywareBlasterをインストールする必要があります。
この場合は以下の手順に従って下さい。
古いバージョンのSpywareBlasterををインストールされている方は、こちらの手順に従ってバージョンアップをして下さい。
ポイントは、「一旦すべてのProtectionを解除して、旧バージョンをアンインストールしてから再インストールすること」です。
という手順です。文章にすると長いですがそんなに面倒な作業ではありません。
Ad-Awareの日本語化パッチでおなじみのb.d.cさんが、SpywareBlasterのヘルプファイルの日本語化パッチを発表されています。
より詳しくSpywareBlasterを理解したい方はこちらのリンクからどうぞ
SpywareBlasterの定義ファイルに登録されているスパイウェアはブロックしてくれますが、日本製の日本語圏向けのDialerなどのほとんどは定義ファイルに無いのでブロックしてくれません。この点をフォローするためにこの掲示板からデータを取得して、Custom Blockingの機能を使ってこの掲示板で既知のDialerをブロックできるデータとその解説ページを作ってます
ただ、現状あまりデータをアップデートできてません。今現在は導入してもあまり意味がなくなっているかもしれません。
SpywareBlasterの導入で他のセキュリティソフトとの競合が起こった場合、不具合が出た場合には、本体をアンインストールする前に保護設定を解除する必要があります。
手順は簡単、SpywareBlasterを立ち上げて

「Disable All Protection」をクリックするだけです。数秒間ゲージが表示された後

通常画面に戻ったら保護設定の解除終了です。SpywareBlasterを終了して下さい。
SpywareBlasterには、主な機能であるスパイウェアの防御設定以外にも、いくつか便利な機能が搭載されています。それらを簡単に紹介します。
この機能は非常に有用です。WinXPやMEなら「システムの復元」でも同じ様なものですが、それよりもずっとお手軽です。ある時点でのレジストリの状態を保存しておき、いつでも保存した状態に戻すことができる機能です。SpywareBlasterを起動して設定が終了したら、まずスナップショットを作成することをお薦めします。
ただし、後で述べるように全角文字のログオン名を使っているとうまく動きません。
まず、左のメニューからから「System Snapshot」をクリックします。

ここから、「Create new System Snapshot」を選択して「Go」をクリック。現れた画面から「Create Snapshot!」をクリックするとと新しいスナップショットが作成できます。
ちょっと時間がかかるので「Finish」が出るまでしばらく待ちましょう。
以前の状態に戻したい場合は「Restore System to Saved Snapshot Point」を選択して「Go」をクリックします。

リストの中から、復帰したいSnapshotを選択して「Next」を押せばその時点での状態に復帰します。
ログオン名に全角文字(漢字など)を使っている場合、スナップショットのファイルは「ssave1.sss」の様に正しく生成するものの、リストアがうまく行かないみたいです。日本語対応バグが残っているのが原因と思われます。従って、スナップショットの機能を使うにはログオン名を半角英数字にしておく必要があります。
基本的にログオン名は半角にすべきで、これ以外にもトラブルの原因となります。これを機会にログオン名を半角に変更することをお薦めします。
基本的には、PCの調子が良いときのスナップショットを残しておけばいいのですが、念のために
の合計3つのスナップショットを残しておくとより安心です。手間もそんなにかかりませんし。
これは、万一SpywareBlasterやSpybot S&Dの定義ファイルに問題があった場合のためです。
hostsファイルについてはこちらのページをご覧下さい。
エクスプローラなどで簡単にバックアップを取ることもできますが、SpywareBlasterを用いるとより簡単です。
左のメニューから「Tool」をクリック、上のタブから「Hosts Safe」を選択し、「Create New Backup」をクリックします。

しばらく待つと、画面が変わって日付と時刻を含むバックアップファイルが作られます。
バックアップしたhostsファイルに復帰する場合は、同じ画面から復帰するバックアップファイルを選択して「Restore Saved Backup」をクリックします。
SpywareBlasterによって設定されるレジストリです。
に、ブロックするCLSIDのサブキーとして登録します。例えば、
です。ここに、
という値を定義し、そのDWORD値に「400(16進数)」を格納します

参考サイト
IE-SPYADで設定されるのと(当然ですが)同じキーです
キーの下に、制限対象のドメインがサブキーとして登録されます

ドメインのキーには、「4」がDWORD値として格納されます。値の意味は、
これは、インターネットオプションの「セキュリティ」タブのそれぞれのサイト、この場合は「制限付きサイト」を選択して「サイト」クリックしたときの画面と対応します

参考サイト
IE6.0以上限定になりますが、
キーの下に、制限対象のドメインがサブキーとして登録されます

ドメインのキーには、「5」がDWORD値として格納されます。値の意味は、
これは、インターネットオプションの「プライバシー」タブの「サイト」をクリックしたときの画面と対応します

参考サイト
実行時、あるいはアップデート時のトラブルの例とその対処方法です。SpywareBlasterのFAQの訳も含めて、簡単に纏めておきます。
下のリンクをクリックして「vbrun60sp6.exe」をダウンロードして実行して下さい。「msvbvm60.dll」を含むいくつかのDLLファイルが自己解凍されてインストールされます。
こちらのサイトからMSCOMCTLをダウンロードしてインストールして下さい。
こちらを試してみて下さい。
3/16/2005の定義ファイルアップデートで頻発した症状です。対処法についてはこちらをどうぞ
作者であるJavacool氏のコメントはこちらです
それでも解決しない場合は、phpBBの「一般的な質問フォーラム」へどうぞ。
2007.1.6 ウイルスバスター、マカフィー2007との競合に関する記述を追加。保護設定の解除手順を追加。
2006.2.21 ダウンロード→アップデートの部分を改訂。赤文字の場合のまま残る可能性があったので。
2006.1.21 3.5.1に画像張り替え。
2006.1.11 八雲さんに画像をいただいて、新バージョンインストールの部分を小改訂。
2005.9.27 全体を大改訂