このページの大幅改訂も二回目になります。RealPlayerがバージョンアップして10になりました。
RealPlayerのスパイウェア疑惑はかなり昔からありますので、そのあたりを前半軽く。後半は「RealPlayerの上手なインストールの仕方」のポイントを纏めました。
このサイトで、「?」付きながら「スパイウェア?」と言ってきた根拠は、The Anatomy of File Download Spywareの記述によります。厳密に言えばこのページはRealPlayerrについて述べたものではなく、RealDownloadの振る舞いについて「packet sniffer(送信されるパケットを記録するもの)」 を使って検証したもので、しかも2000年10月と今では少々古い記録である印象は否めません。
Taming The Wild RealPlayer (野性のRealPlayerを飼い慣らそう)などを見ると、「RealPlayerはかつてはとても楽しめるプログラムであった。だが、彼らが財政的に危機的状況を迎えてからは、『クソったれ』のものに成り下がった」とあります。有名なところではRealPlayerのバージョン7.0にスパイウェアであるComet Cursorがバンドル(同梱)されていたという事実があります。ただ、バージョン8.0以降には入っていないということですが。
RealPlayerがスパイウェアとして働くかどうかについての僕の結論は「灰色」です。ただ、少なくとも2000年10月時点で、RealDownloadがデフォルトの設定でスパイウェアとして働いていたのは間違いないと思いますし、「そういう会社」であったことは事実です。
参考までに、最初に作成したページ、およびRealOne Playerについて書いた第二版についてもバックアップしてリンクを残しておくことにします。
RealPlayerの日本語公式サイトはこちらです
当然ながら、試用版や有償版をまず「お薦め」してくれます

ここで「Free Download」を押すと無償版ではなく試用版、つまり「14日間だけお試しで使えてその後はお金を払わないと使えないもの」のダウンロードになります。
無償版をダウンロードするには上のタブから「Player」をクリックしましょう。
開いたページの右側のあたりにひっそりと「無償版プレイヤーもあります」とあります。その中から「無償版 RealPlayerのダウンロード」をクリックします。

すると、いくつかダウンロードサイトが表示されます。どれでも中身は一緒なので適当なものをクリックして下さい。

12.1MBのダウンロード開始の画面になります。デスクトップなど適当な場所にファイルを保存して下さい

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行するとインストールの準備が始まります。

インストールの準備が終わると、規約承諾の画面になります。「承諾」をクリックしてください。
規約の中のちょっと気になるところをこのページの最後のあたりにだけ書き出しておきました。
デスクトップやクイック起動バーには不要なショートカットを増やさないに限ります。規約を承認て接続速度を選択した後の画面

で、どうしても必要なもの以外はチェックをすべてはずして「次へ」をクリックします。するとインストールが開始されます。しばらく待って下さい。
続いてRealPlayerを「ユニバーサル メディア プレイヤー」にするかどうかの選択です。このまま進むとRealPlayerで再生可能なすべてのファイルがデフォルトで再生される様になります。実際には「.rm」「.ram」などRealPlayerのファイル以外はWindowsMedia
Player等でカバーされますので、ここでは下の「RealPlayerで使用するメディアの種類をリストから選択する」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

選択画面では、いったん「すべて選択解除」をクリックした後に前に書いたRealPlayerのファイルのみを選択することをおすすめします

なお、「すべて選択解除」にしても、ramなどRealでしか再生できないものの関連づけは残るのでご心配なく。
しばらく待つと、下の画面が出た後

製品登録の画面になります

スパムメールが来るのを防ぐために、メールアドレスは偽のものを適当に入力しましょう。ただし、既に誰かが使っているアドレスだとエラーが出ますので適当なものを。
パスワードは重要なものと違うもの、例えば「111111」などを入力。郵便番号も適当なものを。性別、生年は必須ではないので触らないで良いです。
「製品に関するニュース…情報を受け取ります」のチェックをはずしておきましょう。どちらにしても偽のメルアドなら届きませんけれども。
すべて確認した後、「作成」をクリックします。
この画面で「試用版」と「プレミアム」と「基本セットアップ」とを選ぶことができ、デフォルトでは試用版になってます。必ず「基本セットアップ」を選んでから「続行」を押しましょう。さもないと14日後に有償になる試用版か、有償のものが選択されてしまいます。

さて、これでやっとのことインストールが終了です。上の画面で「続行」を押すとRealPlayerが立ち上がります。次は環境設定の変更です。
次は、メイン画面から「ツール」→「環境設定」で変更できる各種設定についてです。
メッセージセンターの設定を行うためには、環境設定から「自動サービス」を選択し、「メッセージセンターの設定」をクリックします。

「新着メッセージをチェック」のチェックをはずし、その他のチェックもすべてはずします。
その中でも重要なのは「システムトレーにメッセージセンターアイコンを表示する」のチェックをはずすことです。

すべてチェックをはずした後「OK」をクリックするとこんな警告が出ます

気にせず「はい」をクリックして下さい。
「自動サービス」の下から、「オートアップデート」を選択し、「重要なアップデートを自動的にダウンロードおよびインストールする」のチェックをはずします。

「接続」の下にあります。ここは重要です。とにかくすべてのチェックをはずして下さい。

Realのクリップを利用する場合を除き、起動表示を「プレイヤーのみ(メディア ブラウザなし)」にすることを推奨します。これで起動も早くなります

下のあたりにある「[ファイル]メニューの履歴リストを有効にする」のチェックもはずしておきましょう。
Realのスケジューラである「realsched.exe」は、上の設定でも自動起動はされないけれどもインストールはされてしまいます。そして、RealPlayerを一旦起動してしまうと終了後も起動され続けます。どちらにしても気持ちが良いものではないので削除しておきましょう。通常は、
にあるはずです。見つからないない場合は検索して削除して下さい。削除しようとしてエラーが出る場合は再起動直後に試してみて下さい。
HijackThisについてはこちらをどうぞ。HijackThisは、スパイウェアなどによって改ざんされやすいポイントをリストアップ・修正するためのアプリケーションです。
今回のバージョンでは、上の手順で設定すればO16にエントリが現れるだけです。通常実害はないですが、以後のアクセスを無条件で許してしまうので一応Fixしておくことをお薦めします。HijackThis以外のウィンドウをすべて閉じ、
ないし、これと似たエントリ(「RdxIE Class」の名前のあるもの)にチェックを入れ、Fix後PCを再起動して下さい。
hostsファイルを書き換えてReal Worksへの情報送信を止めようという方法です。
要するにreal.com、realnetworks.comにアクセスしようとしたときに、その要求をlocal hostに変換して無効にしてしまう方法です。
インストールする際に同意せざるを得ない規約について、ざっと斜め読みして気になる辺りを書き出してみました。
情報掲示板に竹さんから頂いた情報です。多くは語りませんがなかなか面白い現象です。
2005.8.26 Realのサイトにあわせて小改訂
2004.4.25 RealPlayer10に対応して改訂