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マルウェア関連以外のトピックス

無料サービスの危険性について − 特に串(プロクシ)には注意

無料サービスというもの

無料サービス、魅力的ですね。ジオシティやIsweb、tripodみたいな無料webサービス、掲示板、カウンタ、情報サービス、串(プロクシ)、プロバイダ、そしてもちろんアダルトサイト。
一般的に言って、インターネットに限らず無料サービスについては、

「何故無料で良いのか?」 ないし 「このサービスを利用したとき相手にどういうメリットがあるのか?」

について常に考える必要があります。それに対して納得できる理由が見つからない場合、落とし穴が待っている場合が多いはずです。

「無料」ということに対して納得できる理由

では「納得できる理由」の例を僕の場合であげると、

  1. 広告やバナーなど、宣伝のため(相手の利益になるか、広告主が金をくれる)
  2. 情報の内容が単なる宣伝に近い(企業によるレストラン紹介など)
  3. そのサービスを有名にするための試用期間
  4. 有料サービスに結びつくサービスである(有料サービスにグレードアップしたくなる様な)
  5. 主催者が「価値のある情報」を集めるため
  6. 単なる善意(自己満足)のため

などでしょうか。これらに納得した上での無料サービスなら大いに利用するべきでしょう。情報についてはちょっとわかりにくいので後でもう少し詳しく書きます。

インターネットの場合、6.の「単なる善意での無料情報提供」が多いこと、言い換えると「自己満足(オナニー)が最大の理由である」というサイトが多いことが話をややこしくしています。というか、「無料」ということに対して警戒心が薄れる原因を作っています。ですから、善意での無料情報を装った様々な「騙し」サイトに引っかかる人が後を絶ちません。

価値のある情報とは

では「価値のある情報」とは何か、

  1. クレジットカードの番号
  2. 様々なサービスのID、暗証番号(例えば銀行のオンラインサービス)
  3. メールアドレス
  4. 住所、氏名、電話番号 (有名人や女性の場合は価値倍増)
  5. 個人情報。年収、何に興味を持っているか、最近何を買ったか、どれくらいスケベか等々
  6. 単なる「覗き見趣味」を満足させるもの。

などかな。1.と2.はこれを盗んで利用するともろに犯罪なのでまともな企業はやらないですが、ギリギリのところまで情報を集めることはしています。これらの情報を集める手段の一つがスパイウェアです。合法非合法色々あります。かつてMicrosoftもやってたぐらいですから。

無料サービスを利用する場合の心構え

言いたいのは、常に相手のメリットを理解して無料サービスを利用することです。甘い話には裏があります。その裏を解って納得した上で使うこと、これが重要。場合によってはその裏をかいくぐって「いいとこどり」をすること(やりすぎると痛い目に遭わされかねませんが)かと思います。例えば、無料サービスに対しては可能な限り本当の個人情報を入れないとか。

串(プロクシ)って誰が何のためにやってるサービス?

そういう意味で気になるのが串(プロクシ)です。これは立派な無料サービスです。では何のために?僕が理解している範囲ではその理由は「情報を集めるため」です。前に書いた様な。(誰かが誰かのために設置したものを無断使用しているケースもありますが、それはそれで問題ですわな)

初心者からちょっとネットに慣れてくると、個人情報を相手に隠すために串を使うことを知り、自分も串を通してみて「診断くん」で確認して、「よしよし、これで大丈夫」とかやって悦に入るケースがありがちです。良く言われる様に「犯罪行為なんかに使うと多段串でさえ匿名では無いというのはもちろんですが(これはひょっとしたら単なる「伝説」の様な気がしますが)、僕がそれより気になることがあります。

串の最大の注意点

その気になる点とは、串を通すととりあえずその相手には個人情報は隠せるかもしれないが、それは

「全くの他人に郵便物を封を開けたまま渡して届けて貰ってるという行為である」

ということです。つまり、

「串の管理者はその串を通して行った操作や内容についてすべて記録することができる」

とも言えます。だから串を通してクレジットカードの番号を入力するなんて愚の骨頂。暗号化やセキュリティなんて何の役にも立ちません。IDやパスワード入力も同様。串の運営者にもよるでしょうけれども、串を通して入力した情報はすべて見られていて悪用されうると思うべきです。

このあたり解ってない人も意外に沢山いそう。ということで。


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