怪しいポップアップがどうしても消えない場合、原因を突き止める上で大きなヒントになるのがそのURLです。URLさえ解れば、レジストリを検索することで多くの場合怪しいエントリを突き止めることができますし、そこから原因等を探ることもできます。新しいスパイウェアの対応にはかなり有効です。
ポップアップによっては素直にIE(InternetExplorer)が開いてURLが表示されるものもありますが、エロ系のものやタチの悪いものだと、いきなり全画面表示になって途方にくれたり、そうでなくてもシステムからのメッセージに見せかけてURLを隠したものなど、URLを突き止めにくいものが結構あります。
ツール等を使って突き止める手ももちろんありますが、第一段階としてはIEの履歴を使うのが一番簡単だと思います。
そんなに難しい操作でもなく、既にご存じの方も多いと思いますが、「回答する際の調査依頼テンプレート」としてページを作っておくことにしました。
特に最近のabout:blankの対応でこれが必要になる予感がしてます。
まずIEのツールバーから「履歴」ボタンを押します

あるいは「表示」→「エクスプローラバー」→「履歴」をクリックしても良いです。

すると、IEの画面が分割され、左側に今日の履歴が表示されます

この中から、見慣れないものを探します。あまりにも多すぎて解らない場合は、後で述べる「履歴のクリア」を行ってすべて削除してから、問題のポップアップが再度表示されるのを待って下さい。
履歴の中に並んでいるフォルダのマークをクリックすると、その下にIEのマークが付いたものが表示されます。これは、同じドメイン(例えばhttp://www.higaitaisaku.com)の中で開かれたページをすべて表示しています。ポップアップの場合には一つないし二つでしょう

このIEマークか、その右のタイトルクリックすると、右側にそのサイトが開きますのでポップアップが確かにそのサイトかどうか確認できます。
ヤバいサイトの場合は注意して下さい…とは言うものの、既にそのサイトに行ってしまっているんですから今更大丈夫だとも言えます。
とにかく見慣れないサイトを発見したら、上の画像のようにそのページのIEマークを右クリックして「コピー」を選択するとURLをコピーすることができます。
掲示板にこの怪しいサイトのURL貼り付ける際には、そのまま貼り付けると自動的にリンクが貼られてしまいます。掲示板を見た人がクリックしてしまって新たな被害を受ける可能性がありますので、URLの最初の「h」を削除して下さい。
例えば、
であれば、頭のhを削除して
にして下さい。
IEの履歴をクリアするには、「ツール」から「インターネットオプション」を開き、「履歴のクリア」をクリックします

確認メッセージが出るので「はい」をクリックして下さい。

意外と時間がかかりますのでしばらく待って下さい。終了すると上の確認メッセージが消えて、インターネットオプションの画面に戻るので「OK」を押して下さい。
2004.5.10 ページ作成