クッキーは非常に便利なものです。一度設定しておけば自動ログインできたり、そのサイトでのデフォルトを覚えていてくれたりなどを実現してくれます。
ですが、一般的にスパイウェアとして分類される「トラッキングクッキー」と呼ばれるものが存在します。大したものではありませんが、気持ちの良いものでもありません。
NIS等のセキュリティソフトを使うと、このクッキーを思うとおりに制御することができます。クッキーを食わされそうになった場合、受け入れるかどうかについてその都度確認することができます。この設定をしてしばらくはうるさく感じるかもしれませんが、自分がいかにクッキーを食っているか認識することでセキュリティについての意識が高まると思います。
ここではNIS2005での設定の例を述べます。
まずNorton Internet Security(以下NIS)を立ち上げ、「プライバシー制御」から「設定」をクリック

開いた画面で、「カスタムレベル」をクリック

個人情報は「高レベル:個人情報発信を遮断します」、cookie遮断は「中レベル:毎回確認メッセージを表示します」を選択、下の二つのチェックがオンになっていることを確認

*注:クッキーの遮断をこのレベルで設定すると、新しいクッキーを食わされるたびに警告がでます

クッキーによって、プルダウンメニューから「1回許可する」か「1回遮断する(推奨)」を選択します。
「常にこの処理を使う」にチェックして OK を押すと、次回からは警告が出なくなります。
前の章で書いた様に、NISからのクッキーの警告(上図)が出たときに、「cookieを遮断(ないし許可)」にして、「遮断(ないし許可)をこのWebサイトのデフォルトにして今後は確認を要求しない」にチェックを入れると、以後確認メッセージは出なくなり、自動的に遮断(ないし許可)されるようになります。
ですが、人間は間違うものです。クッキーを受け入れることが必要なサイトのクッキーを遮断してしまったり、嫌なクッキーを許可で設定してしまうことがあります。
その場合はNISから設定変更が可能です。ここでは、一旦その設定を削除してしまう方法を紹介します。
削除後は、そのクッキーに出会ったら再びNISからの警告が出ますのでその際に改めて設定すればいいです。
まず、「プライバシー制御」から[設定]→「拡張」と進むと、下の画面が開きます。
ここで現れるのが、デフォルトで設定されているもの及び、これまでに設定したルール(クッキー受け入れ有無を含む)のサイトごとの一覧です

この中から設定を解除したいサイトを探します。「www」は不要でその下のサイト名がアルファベット順に並んでいます。
見つかったら、そのサイトを左側から選択し、「サイトを削除」をクリックします。すると

と出るので「はい」を押して下さい。後は拡張オプションを「OK」をクリックして終了すれば完了です。
これで削除したサイト(この場合はwww.zipclix.com)に関して、クッキーの受け入れ等の設定が解除されました。
ここで使わせていただいたNIS2005の画像は、すべてkkさんにご提供いただいたものです。有り難うございました。