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マルウェア関連のトピックス

クリーンインストール − バックアップしたファイルは必ずウイルススキャン後に戻す

クリーンインストール、あるいはシステムリカバリーとは、HDの内容を初期状態に戻してOSを入れ直すことです。通常は、これで購入初期の状態に戻すことができますので、従って原則としてあらゆるトラブルから解放されます。欲を言えば一度HDをフォーマットし直すことがより望ましいのですが、通常は単なるOSの再インストールで十分でしょう。

メーカー製のPCなら、「システムリカバリーディスク」という形で、リカバリーをするためのCD-ROMが付属しているはずです。
Microsoftのロゴが入ったWindowsのCD-ROMが付属している場合は、それを使ってOSを再インストールします。

まず必要なファイルのバックアップを!

「HDの内容を初期状態に戻す」という作業ですから、当然今HDにあるすべてのデータは消去されます。ですから、必要なデータ(メール、アドレス帳、お気に入り、保存ファイル、辞書データ等々)はバックアップして、クリーンインストール後に戻さないと永久に消失してしまいます。

大したことないですが、「何をバックアップすべきか」についてページも作ってますのでご参考まで。


注意喚起: ネットワーク感染型のワームについて

古くはBlaster系ないしSasser系、2005年現在で言うとbot系と呼ばれるネットワーク感染型のワームが存在します。

影響を受けるのはWindowsXPと2000などWinNT系のOSです。これらはPCをネットワーク経由で接続しただけで感染する可能性があり、
被害者はたちまち加害者となってネットワークを通じてどんどん増殖していきます。

WindowsUpdateをキチンとやって、定義ファイルをキチンとアップデートした状態のアンチウイルスソフトを導入していれば感染は防げるのですが、問題はクリーンインストール直後にその対策を行うまでに感染してしまう可能性があることです。これを防ぐためには、ファイアウォールまたはルータの導入が有効です。ファイアウォールに関してはこちらが詳しいです

ネットワーク感染型のワームからの防御に関しては、こちらのサイトも参考にして下さい

なお、ファイアウォール、ルータ関連についてはこのサイトではこれ以上深入りしません。

クリーンインストールの手順

基本的な手順はこちらです

  1. ネットワークケーブルを抜くなどして、PCをネットから完全に切断。LAN上に他のパソコンがあればそのEthernetケーブルも全て引っこ抜く
  2. 必要なファイルをバックアップする
  3. リカバリーディスクなどを使ってクリーンインストールする
  4. ネットワーク感染型のワームを防ぐため、ファイアウォールまたはルータ、ないしその両方を導入する。
  5. アンチウイルスソフトをインストールする (古いOSでインストールできない場合はWindowsUpdateの後に)
  6. ここで初めてネットに接続
  7. WindowsUpdateを実行し、「重要な更新」をすべて行う
  8. アンチウイルスソフトのウイルス定義ファイルを最新のものにアップデートする
  9. バックアップしたファイルをウイルススキャンする (そのまま戻すと元の木阿弥
  10. 無事なものをPCに戻す
  11. 「転ばぬ先の杖」を熟読の上、今後セキュリティ上必要な対策を取る

となります。アンチウィルスソフトとファイアウォールに関しては、新たに導入するならNorton Internet Securityやウイルスバスター インターネット セキュリティなど、ファイアウォールアンチウイルスウイルスを統合したものを購入するのが効率的でしょう。

統合されている分問題も起こりにくいはずですし、使いやすいはずです。

被害の予防 − 転ばぬ先の杖

折角クリーンインストールしたんですから、初期の状態を保つためにも下記のリンクを熟読されることをお薦めします。


更新履歴

2006.1.17 全面改定


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