PCトラブル質問掲示板で回答者の方がインターネット一時ファイルやテンプフォルダの中身の削除を指示することがあります。それぞれのフォルダは簡単な操作で空にできるのですが、システムの複数の箇所で作業しなければならないので、何度も実行するにはちょっと面倒ではあります。
ATF-Cleanerは、一時フォルダをいくつもまとめて空にすることができる無償ツールです。本来Windows XPと2000用のツールですが、Vistaでも動作します。
一時フォルダを空にすると、その分のリソースが解放されます。PCを使っていれば、気づかない間に一時フォルダにごみがたまります。リソースがごみデータに取られれば、PCの動作性能も低下します。1年以上一時フォルダを空にしていない方には、PCに障害がなくてもATF-Cleanerはお薦めです。
以下の手順で準備してください
解凍やインストールの必要はなく、ダウンロードしたファイルを実行するだけで使えるツールです。
ダウンロードしたこちらのファイルをダブルクリックすることで、ATF-Cleanerが起動します。
ただし、Vista の場合「ATF-Cleaner.exe」を右クリックして「管理者として実行」してください。

セーフモードでも、ツールの使い方は通常モードと同じです。回答者の方が掲示板で一時ファイルの削除を指示する際に、PCをセーフモードで起動するよう指定することがあります。セーフモードでしか削除できないファイルが障害に関与している場合、ATF-Cleanerを通常モードで実行しても回答者の指示を実行したことにはならないのでご注意ください。
起動したら、「Select Files To Delete」の枠内にある項目の中で、削除する項目にチェックを入れます

回答者から削除を指示されることが多いのは、
などです。それぞれ
チェックしてください。通常は、ごみ箱(Recycle Bin)以外はすべてチェックしても構いません。
ごみ箱だけは、万一の場合に削除したファイルを復活するのに必要ですので残しておいて下さい。
「Empty Selected」をクリックすると削除が始まり、完了次第、下のようなダイアログが表示されます

これで作業は終了です。
※注: フォルダを空にするといっても、システムが使用している一時ファイルは削除されずに残ります。エクスプローラでファイルを選択、削除する場合とは異なり、ATF-Cleanerを使うと、削除できないファイルがあっても「ファイル〜〜〜を削除できませんでした」というダイアログボックスが表示されることはありません。
ATF-CleanerはFirefoxとOperaが独自に利用する一時ファイルを削除することもできます。
ウィンドウの上部でブラウザ名をクリックするとそれぞれのブラウザに特有の一時フォルダを選択できます。
チェックすると次のようなプロンプトが出て、保存したパスワードをクリアするかどうか訊ねられます。「いいえ」を選択すると、下のとおり「Firefox Saved Passwords」のチェックだけが外れます。「はい」を選択すれば、すべての項目が選択されたままです。
※注: FirefoxでのCacheクリアはやらないほう良いという情報がありますので「Firefox Cache」のチェックもはずした方が良さそうです。

ウィンドウ上部でOperaをクリックしてください。その他の使い方はFirefoxの場合と同じです。
このページは、Flaminiusさんが作成されたWikiページを、若干編集の上でHTML化したものです。
2007.4.15 ページ作成